社報紹介
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(庄田専務)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(野佐根アドバイザー)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(菊池次長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(川島所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(森副所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(荒田副所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(齋藤所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(大宮所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(大塚副所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(大野所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(成田担当所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(戸塚課長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(人見課長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(石丸機械担当課長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋
機械化へ前進
機械担当課長 石丸 隆人
機械化への前進として、軌陸重機や積載型移動式クレーンの維新独自の脱出訓練を行ってきました。
昨年はスペシャリストを育成するため、メンバーを固定して、過去に起きた事故やトラブルを説明したうえで、その原因や対処方法なども研修内容に取入れてより実践的な内容にしました。また、トラブルを未然に防ぐには日頃からのメンテナンスが重要と考え、『搭乗する機械の月次検査は維新建設のオペレーターが行なう』を掲げ、その実現のために点検能力の向上として、事業所内で重機の月次検査を実施できるよう整備担当者の育成を目的とした研修も行いました。点検の見落としが大きな事故に繋がる事例として、4頭タイタンパで点検時に振動モーターのオイルシールが破損しており、確認中に大量の作動油が流れ出たこともありました。実際に経験することで点検の重要性を感じ、以降、重機使用前後の点検で確認するようになっています。
日頃からメンテナンスをしていても機械が急に壊れることはあります。そのため緊急時とメンテナンスの両面から機械に精通した作業員を育成し、各現場に配置することで、重機トラブルを未然に防ぐ、たとえトラブルが発生しても円滑に対応できると考えています。
今年はスペシャリストを増やすため、固定メンバーから参加人員を増やします。トラブルの内容により脱出の対応方法のバリエーションも増やしていきたいと考えています。点検整備では軌陸バックホーだけでなく、軌陸クレーン・軌陸ダンプにも着手し点検対象機種を増やし、点検担当者も増員して2023年度内には事業所内で月次検査が実施できるようにして、さらなる機械化と機械に精通した軌道会社へ前進していきます。