社報紹介
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(庄田専務)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(野佐根アドバイザー)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(菊池次長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(川島所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(森副所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(荒田副所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(齋藤所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(大宮所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(大塚副所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(大野所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(成田担当所長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(戸塚課長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(人見課長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋(石丸機械担当課長)
マンスリーミツワ2023年1月号より抜粋
反省を糧に飛躍の年へ
小山事業所 所長 齋藤 忍
新年はどんな年にしたいですか?それに向けた新たな目標は立てましたか?周りに話を聞くと「う〜ん、とくに目標は無いなぁ」と言う人多いですよね…。立てた目標を言うのが恥ずかしいのか、本当に無いのかはさておき、昨年を振りかえってみると今年の目標も立てやすいのかと思います。目標が無いと言う人は振り返りを行い、是非とも今年の目標を立てましょう。と言うことで昨年を振り返ってみたいと思います。
先ずは小山事業所の売り上げから振り返り、一言で言うと上期は大分苦戦しました。どのように苦戦したのか分析すると、先ずは人。分かり易く考えるならば皆さんの月の出面はどうでしたか?少なくなかったはずです。仕事量はたまに助勤者に来てもらうなど暇ではなかったと思います。ならば何故苦戦だったのか。次にお金です。言い訳じみた回答かもしれませんが、2022年の作業の流れは2021年の秋口から大体の流れを立てます。その際に2022年は修繕費が少なく改良工事は沢山あると、おおよその提示を受けたことから始まります。そこで当時立てた2022年の流れは前半に改良をこなして後半古利根工事と修繕費を消化しようとしましたが、結果的には前半にこなした改良工事は単価が伸びず、施工場所も構内で夜間のみの作業となり、施工数量も伸ばせず苦労した割には売り上げが伸びずに苦慮しました。そして後半戦になった現在は、もともと期待していなかった修繕費も結果として例年通りにあり、古利根工事も消化しなくてはいけなく、大変バタバタとしてしまいました。おかげさまで、下期は上期を上回る結果になりそうです。しかし、悪すぎた上期に照準を当てるのでなく前年との比較をしてみると、2022年12月迄(累計)で前年比ではー6.1%。下期も残すところ4ヵ月間しかないのにまだ前年を越えられないままです。残りの4カ月間月の平均売り上げが3千万だとすると、毎月さらに約15%の売り上げ増でなければ前年を越えられない計算となります。工事単価はあがいても良くはならないです。そこでどうしたらよいのか、昨年から皆さんに話した通り、PC交換ならばプラス3本、道床交換ではプラス1mと通常の施工量より1割多く施工量を伸ばすしかないと言うことです。それには社報のたびに話してきた現場現調による事前に作戦を立て、週間工程会議では立てた作戦に間違いが無いか見極め、他に良い作戦が無いか責任者同士で話し合い、ミーティングで最終打ち合わせを行うことです。社内でも情報交換の場と思い作責会議を行うように今年度は取り組みました。その場では責任者やオペレーターの選定だけではなく、今までの我々が行う作業手順に+αが出来ないか、今より施工量を伸ばすヒントは無いか情報共有の場としても機能してほしい所です。私自身の反省としては、2022年全体の作業の流れを組むのが雑だったのと、各責任者が意見を言える場を提供したけれど答えを出せるように仕向けられなかったことが挙げられます。
2023年度の大まかな作業の流れとして、前半に修繕工事と約2000本のUSP交換を行い、秋口には古利根工事を行います。前半にどれだけの修繕工事をこなせるか、USP交換も通常より多く交換していかないと来年度また後半戦が目の回るような工事量になってしまいます。頼りにしている助勤者も何処も前半から2023年は忙しいと事前情報を耳にしています。小山事業所27名が一丸となり、今年度の同工事量を助勤者に頼らず消化しなくてはいけません。作業手順にも小山スタイルを確立し、コンスタントに昨年より1.5割増の施工量にもこだわった事業所を目指しましょう。
次に事故事象について、11月と12月に車両事故2件と11月に線閉遅延が1件。年末は毎月のように事象が続きました。事故事象ではないけどヒヤリとした事柄では仕事納めもあとわずかのタイミングで毎日のようにコロナ感染者が出たことです。結果は8人の陽性者と1人の濃厚接触者で合計9人がコロナによって出社停止となりました。9人と言えば一現場分の人員です。この時は残された従事員全員がコロナに負けてられないと歯を食いしばり現場をつぶすことなく正月の連休を迎えることが出来ました。これには感謝しかないのと、コロナで出社できなくなった社員の一人一人の重みを感じることが出来たことと思います。そして正月明け現在までにまだ陽性者が出てないことにとりあえずの安堵感を感じています。車両事故に関しては現在誘導員を配置しているところではありますが、さらに誘導棒を全車に配備したのでドライバーに視認性を良くしたうえで今後は誘導を行ってもらいます。誘導を行う場所もドライバーから見て右後ろと定め、バック誘導時にはどういった方法でバックするのか打ち合わせをしたうえで誘導してもらいます。2023年は現場内外問わず事故事象はゼロにして、売り上げも今年度を超えるような飛躍の年にしようと思います。