社報紹介
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋(菊池次長)
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋(齋藤所長)
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋(佐藤副所長)
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋(川島所長)
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋(森副所長)
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋(荒田副所長)
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋(大塚所長)
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋(大宮担当所長)
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋(大野所長)
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋(成田担当所長)
2024年1月号
2023年9月号
マンスリーミツワ2024年5月号より抜粋
能力をのばす働き方改革
宇都宮事業所 所長 川島 健路
寒い環境での夜間作業も季節が変わり、新年度工事も本腰を入れる時期を迎えてきます。我々も酷暑期前にやれる仕事を安全にこなし、この一年の勢いをつけて行きたいと思います。以前から取り組んでいる仕事の機械化を主軸に、人力負担の軽減や人員の削減、また、機械化による作業の安全性向上を提案しつつ、スキルアップを進めていきます。他所における機械化の実績を参考に取り入れることはもちろん、実践してみての改良点・改善点をその都度、検討しこちらからご提案していける組織づくりを引き続き強化していきます。
今後は、働き方改革にもさらに強固に取り組まなければならず、その状況は元請や発注者様も同じ課題であるため、我々としては線閉責任者や各種オペレーター・検修業務など、これまで以上に有資格者の層を厚くしていくことも求められます。それにより、より多くの仕事量を確保することが当然の目標ですが、お受けできる仕事の幅を広げ、さらには安全施工により信頼を得たうえで任せて頂ける業務の拡大に繋げて行こうと考えています。もうすでに、仕事と休暇のON・OFFを色濃く明確にして計画的に月の仕事をこなしていく時代に入っています。「仕事する日が減ると稼げない」と嘆くのではなく、是非、各々がスキルアップに意欲的になってもらい『手に職をつける』ことを目指してもらいたいと思っています。しかし、層を厚くすることによる落とし穴も必ず存在するので、そこは上位職である管理者や責任者・もっと言うと保安要員がシッカリと現場を見渡せる力をつけて安全職場を構築していきましょう。
5月休み明け事故防止会議の際には、鉄道3大災害『触車・墜落・感電』の話しがクローズアップされており、また昨今は線路設備の老朽化や修繕不備による輸送障害も目立っています。保安体制遵守や保護具の完全着用もさることながら、ここにも私たちプロの目による意識の向け処が着目されており、気づく力に言わば挑戦していかなければならないのだと感じました。
これから気候は暑さを増すばかりとなり、例年通り熱中症も懸念される季節に入ります、温度上昇期も対策を行いながらの作業が続きます。日々の計画にも『働く⇔休む』のメリハリをつけられるよう計画側は努力しますので、所員の皆さんも是非、身体の負担に無理を感じたら声かけして頂き、こちらが気づかない点は意思表示できる風土を互いに構築していきましょう。