社報紹介
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(庄田専務)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(菊池次長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(川島所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(森副所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(荒田副所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(齋藤所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(大宮所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(大塚副所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(大野所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(成田担当所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋
機械化と責任施工〜無事故への思い
宇都宮事業所 所長 川島 健路
『ウィズコロナ』『アフターコロナ』と、時代は新しいステージに移行し始まりました。今から3年前の2020年5月20日発行の社報記事では「この非日常が後に日常となり、これからは全てにこのコロナ対策が付きまとう」と記載していました。そして丸3年経っても終息しないこのウィルスと共存する社会になり、さらに世界的な物価の高騰が重なったことで我々にのし掛かった影響は少なくなく、ヒト・モノ・カネの動きに翻弄される3年間であったと振り返ります。そんな状況でも業務を充実させ、実績をしっかりと確保するために機械化への投資を行い、オペレーターを拡充しながら求められる生産性向上に立ち向かうための地固めを行い、成果を残してきました。
2023年度からのベストモデル『施工性向上への挑戦』
まずは、これまで培った取組みをさらに深度化させること、そしてこれからは今まで労力(=すなわち)人と時間をかけてこなしていた作業に切り込み、「どのくらい効率的でリスク・労力の軽減に繋がるのか?実績として従来からの比率を見た時に、生産性が向上すると説明できるか」をシッカリと練り上げ、得意分野である機械施工を宇都宮事業所のブランドイメージにして行きたいと考えています。社員の皆さんが普段素朴に感じていることや、様々な分野から吸収してきた知識や技術に大きなヒントが隠れています。是非、日々の作業に強いこだわりと「もっと安全で効率的に作業できるアタッチメントがあるのに・・・。どうしていつもこんな決まり切った施工方法しかないんだろう」など、前向きな疑問を持って当たるようにしてみましょう!
昨年度の工事における事象を振り返ると、今まで反省を繰り返している「不慣れ作業に対する技術力の未熟さ・責任者レベルの認識の甘さ」がまた、浮き彫りになりました。私自身が感じたのは・・・『各責任者に仕事を振ってあとは各々の力量で』ではダメだなぁ、ということでした。やはり、作業責任者や工事管理者の中にもルールや工事の進め方に対する思考の誤差やレベルの違いがあり、それが必ずしも最善策ではない場合もある、その点を多くの意見をもって改善して行くことで、事業所の雰囲気や事業所の存在価値を大いに向上させることに繋がると思っています。頂いた仕事を所内の責任者で共有し自分たちの思いでイメージし検討・組み立て、検討会では過去の経験や実績に基づくアドバイスはもちろん、要注意箇所であったり汎用の機械導入の提案などを持ち寄って皆で一つの作業を盛り上げる取組みにしていきましょう。趣味も仕事も愛着があればモチベーションもあがり、失敗しないためにいかに練って仕事を効率的で安全に終えられるか、それによって事業所全体がさらに声かけに溢れ、事故や失敗を未然に防げる集団となると思います。そして、宇都宮のメンバーには是非、時間と適正な仕上り・作業や安全への品質にもっともっとこだわって頂きたいと思います。規律や見栄えが整った職場からは事故が消えます。この1年も要注意事故ゼロに貢献できるよう、意識的に取り組んでいきましょう。