社報紹介
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(庄田専務)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(菊池次長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(川島所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(森副所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(荒田副所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(齋藤所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(大宮所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(大塚副所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(大野所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋(成田担当所長)
マンスリーミツワ2023年5月号より抜粋
自分自身も勉強の日々
維新建設(株)次長 菊池 純一
2022年5月から始まった維新技術向上研修会も早いもので一年が経ちました。暑い日も雨が降る日も研修に参加していただきありがとうございました。
○2022年度を振り返って
一年間を振り返ってみますと、まず思いつくのは研修で使用する資料作成にかなりの時間を要し、さまざまな資料と睨めっこしながら研修用の資料作成をやっていたことです。以前の社報にも書きましたが、軌道屋人生30年近くになりますが、その大半が自身の経験と勘のみで現場を仕切ってきた身としましては、いざ講師として教えるにしても私自身「見れば分かる系」だったので、流石に研修の時も「見て覚えろ」と言う訳にもいかず、まずは今まで自分自身がやってきたことに対して整合性が合っているのかどうかから始めました。軌道工事標準仕様書や分岐器の専門書など、普段は絶対に読まないであろう本で自分の経験と勘に対して整合性の有無を確認していき、指導する情報として間違いがないことを確認した上で研修用の資料を作成していきました。
研修会では作成した資料を元に教えていきますが、グループ主催の新人者教育とは違い、ベテランクラスから中堅・新人者など経験年数が違う社員が参加するので、作成した資料に対しどのようにして伝えればいいのかも悩みの種となりました。基本的なところ+α(私自身の経験からくる勘所・ツボ)を教えていますが中堅や新人者目線で教えると、ベテラン社員にしてみれば今更こんなことを教わるの!?みたいな空気に包まれることもあり、然らばベテラン目線で教えていくと新人者にしてみれば“ちょっとついていけない感”が出てくることもしばしばありました。そして私自身もつい“このくらいは特段教えなくてもいいだろう・このくらいは分かるだろう”と思ってしまったことは反省しています。
○2023年度について
昨年度に使用した資料をブラッシュアップして2023年度に使用したいと考えています。一年経って改めて初期の資料を見ますと内容が薄い感じがするので、文面の言い回しや写真、図面を多用することによって見る人がより分かりやすいようにしていきます。