社報紹介
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(菊池次長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(野左根アドバイザー)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(齋藤所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(川島所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(森副所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(荒田副所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(大宮所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(大塚副所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(大野所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(成田担当所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(戸塚課長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(人見課長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(石丸工務担当課長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋
鬼に金棒・維新建設
宇都宮事業所 所長 川島 健路
3・11を思い出す出来事で始まった2024年、求められるものは何か?に絞って考えたいと思います。元日、夕方からのニュースは能登半島の地震情報一色でした。ある女性アナウンサーからの「東日本大震災を思い出して!」『今すぐ高台に逃げること!!』と叫び掛けるかのような呼びかけが印象的で、率直に「あの時とは違うなぁ」と感じ、現代人は皆、あの大震災で多くを学んだのだと再認識しました。これを我々の仕事に例えたときに「あの頃の維新とは違う」と思わせるために、どうすべきなのでしょうか?ベストモデル「施工性向上への挑戦」@作業の機械化、安全で効率的なフィールドの提案 A工事計画の共有とリスクの共有化 今は機械が増えたから、会議をやり始めたからあの頃とは違う。確かに間違ってはいませんが、本質的に「違う」と思わせるためには、オペレーターの増員・増強、訓練や試験施工の充実、あらゆる仕事の仕方に躊躇わずに取り組み、また結果を出すこと。
年頭所感、庄田社長から『どうか元気に、この一年を乗り切っていきたい』とのお言葉がありました。経営方針は「強い会社・正しい会社・美しい会社」です。
企業にとって当然、利益が必要となりますがここで言う利益とは…いつも言われるとおり、安全な仕事・安定した仕事を疎かにして利益は見込めないと言う反面を持っています。質の良い仕事をして高いお金でも買ってもらえる企業を目指します。赤字を出し、社会から認められない会社にならぬよう、仕事への謙虚さや車両・工具にいたるメンテナンスやリカバリーを適宜行い、認められる組織づくりを進めます。それにはまず、仕事をすることの楽しさが必要であり「やっつけ仕事」や「やらされ感」では美しい組織は創り上げられません。
維新建設は今後も、任せていただいている大きな仕事が多々あります。これを会社全体で「ONE TEAM」で乗り切るべく、皆さんの見えないところで維新建設の屋台骨が日々、他社には無い結束力で、与えられた工事を無事完遂しようと取り組んでいます。我々はそれに応える形でさらに会社を盛り立てていきましょう。
今後もさらに、限られた資源で(車両・重機・資格取得等)最大限の設備の投資が成されます。しかし、全てに人財が不足しています。私も、今後は微力ながら持ち得た技能や知識を、次世代の皆さんに振り蒔いて少しずつではなく、大きな一歩で底上げして行きたいと思っています。とくに軌陸重機械には長年携わってきましたので、基本操作やメンテナンスはもとより、各現場にもお邪魔して「こうした方がいいよ!もっと安全で効率的だよ!」と、アドバイスできればいいなと考えています。少数精鋭では無く、人財が多い会社の特性を活かし、維新建設一丸となって「昔の維新とは、層の厚さが全然違うな!!」「何処を切っても成長している」と認められる組織を目指していきましょう。