社報紹介
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(菊池次長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(野左根アドバイザー)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(齋藤所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(川島所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(森副所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(荒田副所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(大宮所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(大塚副所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(大野所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(成田担当所長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(戸塚課長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(人見課長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋(石丸工務担当課長)
マンスリーミツワ2024年1月号より抜粋
プロは成長し続けるべきと考える
宇都宮事業所 副所長 森 和大
皆さん明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。年末年始の宇都宮事業所は特任作業や緊急要請も入らず、非常に長い正月休みを満喫できたかと思います。
さて昨年を振り返りますと、レール交換後のハック継目箇所でボンド取り付け不良によるあわや運転事故やレール交換時に継目板忘れによる作業中止、最後には重大な交通事故を発生させ、いずれも大事には至らなかったものの軌道のプロもしくは社会人にとってあってはならない事象を発生させてしまい、関係各所や他事業所には大変ご迷惑をおかけいたしました。これに対して一緒になって対策や今後のあるべき姿を考え、実行して頂いたことを大変心強く感謝の言葉だけでは足りないほどです。
さて、2024年の年頭所感ということで庄田社長よりお話がありましたが、そのなかでも私なりに出来ることや実行に強く共感したことを述べさせていただきます。
●『安全な現場に“やり直し”と“無駄”は無し』ということ
上記でも述べたように昨年の事象を見てみると、取付け不良や作業中止、交通事故での車両破損といったものは重大な損害や信頼が失われることを身に染みて勉強いたしました。今よりもより一層やることや確認すべきこと、早く出勤して出発しなければならないことなど、皆さんにとっては非常に窮屈で億劫になるときもあるでしょう。しかし、これらを日々コツコツと行うことで、何事もなく無事に現場を終了して帰社し、また翌日は出勤して通常通り会社で仕事が出来るのです。このことを肝に銘じて日々を過ごしましょう。
●維新建設社員の更なるプロフェッショナル化と社員の育成
現在東北線の作業は軌工管(維新)、線閉責任者(ユニオン様)、軌作責(維新)の体制で現場をこなしているが、働き方改革による勤務時間の削減により、ユニオン建設社員様は勤務日数などが制限され、それによって一定の現場数以上を超えて作業が組めず、人員が余ってしまう場合が稀にあり、非常に無駄で残念な気持ちがあります。ここで今年度から来年度にかけては当社で『線閉責任者』を取得し、仕上がりの含まない軽度な作業は維新建設のみで作業できる体制を構築したいと考えています。現在も日光線においては軌工管兼線路作業手続者と軌作責を維新建設で従事していますが、これも定着しているので今年はその次のステップを踏み、ユニオン建設様に頼らず自らが考え行動できる社員作りを強化していきたいと考えています。
上記で2点述べた事柄を今年も目標として行っていきますが、この他にも売上目標の達成や仕事の確保、オペレーターの育成や技術の継承、新たな施工スタイルの提案など、やりたいことはここに書ききれないほどあります。今年もコツコツとこなし、来年のこの社報では、宇都宮事業所はこのように成長することができた?こんなこともできるようになった?と他社に自慢できる組織つくりに貢献していきます。