2023年度のベストモデルで「大規模工事で信頼される事業所」と掲げ、�@施工計画を立案できる作業責任者の育成�A人的負担の軽減を目的とした工具の改良�B作業の効率性を追求した機械化促進に取り組んできました。その集大成になるのが2024年4月28日に予定している東北本線鷲宮〜栗橋間「古利根橋りょう切替工事」と、2024年5月11日に予定している東武野田線「春日部駅構内高架化切替工事」になります。5月のゴールデンウィークを挟んで2週間以内に2箇所の切替工事をするのは過去に例が無く、不退転の覚悟で臨む決意でいます。また、1月〜4月まで河本工業様から受注している大型工事は、1月に上毛電鉄江木〜大胡間重軌条化、2月に上毛電鉄樋越〜北原間重軌条化、3月にわたらせ渓谷鉄道通洞〜足尾間重軌条化、4月に東武野田線東岩槻〜岩槻間ロングレール更換になってます。このハードスケジュールのなか、2箇所の切替工事に向けて着々と準備して切替工事を成功させるには、館林事業所だけではなく維新建設として総力戦で臨まなければなりません。
そのために必要なのは計画性と情報力になってきます。数年前から毎月各事業所の計画担当が集まり翌月の工程表を照らし合わせながら人員や機械の調整をしてきましたが、昨年11月からはWeb調整会議を新設し、2ヵ月先の人員工程と重機の調整をしています。今後は先々の受注を見据えた有資格者の増員、大型回送車や器材の調整も取り入れ、Web調整会議の精度を上げていくことで利益の確保に繋がってくる重要な会議になってくると確信しています。各事業所の計画担当者様、忙しくも頭を悩ます役割だと思いますが頑張っていきましょう。

最後になりますが、今年のキーワードは「Web調整会議」と「総力戦」になります。維新建設全体で精度を上げた工程計画を共有し、各事業所の垣根を無くし総力を上げていきますので、御協力宜しくお願いします。